その時々にあった生活の仕方やよくある健康法などを整体の立場から見て感想をつづっています。

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龍岡慶満

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二宮整体アカデミー副講師
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動きと歪みについて

今回は動きと歪みについて書いていきます。

よく骨盤が歪んでいる、背骨が歪んでいる、首が歪んでいる等々のことを病院などで言われたと聞くことがあります。

一般的にはそのことが原因で身体が不調になると思われています。

しかし実際はそんな歪みなどまったく問題ではありません。

なぜなら人間の身体は骨盤であれ背骨であれ頭蓋骨であれ常に動いているからです。

細かく動いてその時々の状況に合わせ身体のコンディションを整えているのです。

ですからその動いている過程を捉えれば、上下左右非対称になることは当たり前なのです。

私のところでも便宜上

「左の骨盤が開いている。」

などの言葉を使いますが、これは骨盤が開きっぱなしになっているということではありません。

骨盤が開いて閉まる力が少し弱くなっているということなのです。

従って二宮整体では身体の不調を診るとき、それぞれ急所となる地点が動いているかどうかを診ます。

つまりその部分の弾力を診るのです。

人間の身体はスムーズに動いているとその部分部分に応じた適度な弾力があるのです。

それが何らかの原因で失われると緊張し固くなったり、逆に弛緩して柔らかくなったりします。

部分によっては不純物が溜まり骨や関節の上にこびりつくところもあります。

代表的なのは骨盤でうつ伏せの状態で上後腸骨棘(腰骨のライン)を触診しますと健康な人だと直接骨に触れることができます。

しかし骨盤の動きが悪い人だと骨の上に塊の脂がへばりついていて直接骨に触れることができません。

その脂を無理に引き剥がそうとすると強烈な痛みがあります。

他にも認知症の人ですと後頭部に脂の塊がこびりつき、ひどくなると指がめり込むほどになります。

やはり無理に押さえたりすると強烈な痛みを伴います。

二宮整体ではそういった箇所に輸気をして自然に弾力が出るようにします。

そうして動きが戻ってきますと不純物は自然と吸収されなくなっていきます。

これが私のところで行っている基本的な整体操法です。

けっして歪んでいる背骨を物理的な力で揉んだり押さえたりして上下左右の均一化を図るようなものではありません。





【 2012/05/03 09:47 】

身体のしくみ  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

膝痛について

最近、だいぶ暖かくなってきましたがまだ温度が不安定で意外に冷えて調子が悪くなる人を多く見かけます。

中でもたまたまでしょうが、膝痛の人が重なったので今回はこの事柄について書きます。

整体に来る前に病院に行っている方が何人かいらっしゃって、その方々は共通して同じことを言われ同じ治療を受けておられました。

それは膝のレントゲンを見て

「膝の軟骨が擦り減ったために痛みが起きている。」

ということです。

ですから治療は減った軟骨を補う物質を注射するというのが主だったようです。

まあ、すべてとは言いませんが膝の軟骨が擦り減ることと膝痛とは因果関係はありません。

もし膝の軟骨が擦り減って痛むなら元気な80歳以上のお年寄りを100人ほど集めてきてぜひレントゲンを撮っていただきたいです。

痛くないなら膝の軟骨は減っていないということになるはずですが、そんなことが考えられるでしょうか?

80歳以上になればかなりの割合で関節に変調があると予想されます。

それでもやはり痛んだりはしないのです。

膝が痛むのは重心が外に掛かり過ぎるために膝の内側の骨が当たり痛むのです。

全体のバランスでみますと骨盤が開き過ぎの状態になっています。

骨盤を閉め重心が内側にかかるようになりますと痛みは自然に治まっていきます。

こういうバランスを無視して局所治療だけを続けた方を何人か知っています。

一時的には痛みは止まるのですが、しばらくすると症状がぶり返すのです。

そのうちに膝が腫れ極端なO脚になっていきます。

いわゆる変形性膝関節症です。

そうしてだんだんと痛みと変形が進んでくると最終的に手術になります。

人工関節を入れO脚だった脚がまっすぐに伸び痛みもなくなったそうです。

ただし膝は一切曲がりません。

これをもって治ったかどうかはそれぞれの価値観ですが、私は首をひねりたくなりますし自分ではぜったいに嫌です。



【 2012/04/16 17:17 】

膝痛  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

睡眠時間について

最近よく

「眠くて眠くて仕方がない。」

あるいは

「身体が重だるい。」

などと言われる方をよく見かけます。

これは夏に向かって骨盤が開くので身体が弛緩傾向になるために起こる症状です。

ただ少し眠い、だるいぐらいならいいのですが、そのままだらだら寝続けていますと症状はますますひどくなっていきます。

一般的にたくさん睡眠をとれば身体の疲労が回復すると思われていますが、これは大きな間違いです。

睡眠は量ではなく質。

つまり長く寝るのではなく深く眠ることが大事なのです。

例をあげますと、休みの日に昼まで寝ていたとします。

そういうとき、身体は非常にだるくなっていて起き上がるのが億劫になりいつまでも寝ていたい衝動にかられます。

これは寝過ぎたために身体が緩み過ぎたせいです。

こういったことは誰でも1度くらいは経験していると思います。

それは決して疲れがとれて爽快な感じではないはずです。

二宮整体では4時間から6時間ぐらいがもっとも質の良い睡眠がとれるとみています。

これは大人が一気に眠れる時間の長さです。

「8時間寝ています。」

と言う人はだいたい何度も途中で目を覚ましていて、一回の睡眠は2,3時間ということが多いようです。

二十歳ぐらいまでの若い方が8時間あるいはそれ以上寝るということがありますが、これは問題ありません。

途中で目を覚ますわけではなく、深く眠り疲労もきちんととれているからです。

問題になるのは年齢がいって眠りが浅くなり何度も目を覚ますようになってからのことです。



【 2012/04/03 17:51 】

睡眠  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

左利きについて

今回はかなり以前コメントを頂いていたのですが、気づくのが遅れそのままになっていた事柄について書いていきます。

左利きのお話です。

コメント頂いた方は左利きなのに不具合を感じるのは右肩甲骨、右腰、右膝、右足首ということだそうです。

一見不思議な感じがするかもしれませんが、原因は到って単純で右の骨盤が下がるからです。

右骨盤が下垂するために右半身すべてに異常を感じるようになるのです。

この場合、多くは右の肩も下がっています。

付け加えるならば、左利きと一口に言ってもさまざまな事情があるのでその辺りはよく考慮する必要があります。

どういうことかといいますと多くの場合、小さい時に親から矯正されているからです。

ですから食べるときは左でも字を書くのは右ということがけっこうあります。

すべての作業を左でする完全な左利きの方に出会った経験はそれほど多くありません。

従って腕の疲労も必然的に右にくることになるのです。

コメントを頂いた方のように右の肩甲骨に不具合を感じることもあります。

右の骨盤を上げ、右の胸椎4番3側、右腕の疲労を調整すると右半身の不具合が改善されます。



【 2012/03/23 15:43 】

左利き  | コメント(1)  | トラックバック(0)  |

花粉症について 12’

今年もそろそろ症状の出始めている人もあるので、今回は花粉症について書いていきます。

説明するまでもないと思いますが、スギなどの植物の花粉が目、鼻の粘膜に付着することによって起こされるアレルギー疾患で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状になります。

一般的には決定的な治療法はなく、抗ヒスタミンやステロイドなどを用いる薬物療法、アレルギーを起こす原因物質を体内に少しずつ入れることにより身体を慣れさせる減感作療法、鼻の粘膜を焼くレーザー療法などが行われています。

二宮整体では背骨のすぐ際を通っている迷走神経の過敏反応だと捉えています。

ですから調整はまず頭部にある迷走神経調整点に輸気をしてその過剰反応を抑えます。

その後、目と関係の深い頸椎2番左右1側(背骨のすぐ際)、鼻と関係の深い頸椎3番左右1側に輸気をします。

症状が限定的で目だけの場合は2番のみ、鼻だけの場合は3番のみに硬直があります。

あるいはもっと限定的で左の鼻だけ詰まるという場合は左の3番のみに硬直があります。

輸気してその硬直が緩むと症状は治まっていきます。

程度にもよりますが、軽い人ですと1度調整を行うだけでかなり症状が軽減することもあります。

日常生活で気をつけることは食べ過ぎと冷えです。

食べ過ぎると左の骨盤が開き過ぎる傾向になり、交感神経の働きが鈍って身体はアレルギー的になります。

冷えはとくに下半身のことで、足元が冷えると頭は逆にのぼせ状態に陥ります。

これは鼻炎だけでなく○○炎とつく疾患はほとんどがそうで、下半身が冷えることで上半身がのぼせているのです。

こういった状態に陥らないためには桜が散る季節ぐらいまでは油断せず靴下を2枚ほど履いておくのがいいでしょう。


【 2012/03/12 17:12 】

アレルギー  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |
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