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龍岡慶満

管理人:龍岡慶満
その時々にあった生活の仕方やよくある健康法などを整体の立場から見て感想をつづっています。
NPO法人二宮整体アカデミー協会講師
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姿勢と痛みについて

以前、ここで身体の弾力さえあれば、少々姿勢が悪くても問題はないと書きました。

ですがこれはかなりの言葉足らずです。

常日頃、背筋をピンっと伸ばした良い姿勢をしていなくても、健康は保つことができますといった意味で書きました。

リラックスして何もしていない状態であれば、確かにその通りです。

ところが何か作業をするとなると腰を曲げたような姿勢は困ります。

とくに重い物を持ち上げるような場合です。

悪い姿勢で続けていると確実に腰を痛めます。

痛みがある状態で無理をしているとギックリ腰を引き起こします。

重い物を持ち上げるような時は背筋をピンっと伸ばし、2本の脊柱起立筋を緊張させておかなければなりません。

腰が曲げられませんので、下にある荷物を持つときは一旦しゃがむ必要があります。

作業が立て込んでいる時は、面倒ですがこの方法以外ではどうしても腰を痛めてしまいます。

これは他の作業でも同様です。

例えば整体で上から背中の輸気をする場合。

慣れていない方は脚が辛いので、ついつい腰を曲げてしまいがちです。

1人2人ならだいじょうぶですが、3人4人と人数が増えていくにつれ腰が痛くなってきます。

脚の辛さは筋力と慣れの問題で後に残ることはありませんが、曲げて痛めた腰は後に残ります。

それこそ自分が整体をしてもらわなければならなくなります。

相手を仰向けに寝かせ、首の輸気を行う時も注意が要ります。

態勢が低くなるので、正座して腰を曲げてしまうのです。

やはりこれも人数が増えてくると腰が痛くなります。

少し大げさな感じがするかもしれませんが、蹲踞し脊柱起立筋を活かした状態で輸気しないとダメです。

他にも長時間続くような作業で、腰を曲げていると痛めてしまいます。

私事ですが、鍼灸師の免許を取って1年間だけ接骨院で鍼を打っていました。

ベッドに寝た人に腰を捻って鍼を打っていたのです。

初めて1ヶ月ほどで、見事な腰痛持ちになりました。

それを二宮先生に治して頂き、整体の道1本に絞ってからは腰痛と縁を切ることができました。

以来、日常生活と作業時のメリハリをきっちりとつけるようにしています。



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【 2019/11/15 15:30 】

身体のしくみ  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

移動する症状について

整体を受けに来られる方の中で、複数の症状を一度に訴えられる場合があります。

肩こり、腰痛、膝痛などです。

しかしよく聞いてみますと一番気になるのは一ヶ所に絞られることがほとんどです。

ではその一ヶ所がずっと悪いかというとそうでないことの方が圧倒的です。

今日は肩こりが気になる。

朝起きた時に腰が重かった。

階段を降りる際に膝に痛みが走った。

というふうに来られるたびに一番の箇所が変わるのです。

比較的に年配の方に診られます。

「あっちこっちガタがきてもうあかんわ。」

的なことを言われます。

ですがこういった方は比較的お元気です。

気になる箇所が毎回変わるということは、逆に言えばどの症状もそれほど重症ではないということです。

例えば、膝に水が溜まって腫れ上がり、ズキズキ疼いているような時は他の症状は感じません。

痛む箇所が一つだけとはいえ、やはりこういった場合の方が厄介です。

整体操法を行ったからといって、すぐに痛みが引かないこともあります。

あっちが痛い、こっちが痛いと言いながらも痛みに生活が制限されるようなことがなければまずまずだと考えています。

またそのようにご説明すると納得頂けます。



【 2019/11/01 13:58 】

身体のしくみ  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

風邪と乾燥について

前回の記事を書いた時はまだ夏日が続き、クーラーを使っているという話を書きましたが、たった2週間で季節は一転肌寒いほどになっています。

このあまりにも酷い寒暖差に身体がついていかず、体調を崩す方が増えています。

中でも多いのが風邪です。

夏の薄い寝具を使い続けていた。

Tシャツ、短パンで寝ていた。

窓を開けていた。

等々をしておられると一気に気温が下がるともろに影響を受けてしまいます。

喉が痛い。

咳、鼻水が止まらない。

微熱がある。

といった症状が起床時から起こるようになります。

他にも吐き下しの症状を訴える方もありました。

基本的に冷えが原因の風邪なので、対処法は足湯、もしくは足の3指4指間の冷え調整点への輸気です。

冷えをとった上で左の骨盤を引き締める調整を行い、胸椎10番左3側、胸椎5番左3側に輸気をしておけば症状が長引くことはありません。

それと前回の膀胱炎のところで水分不足は原因の1つと書きましたが、これは風邪でも同じです。

身体の水分が不足した乾燥状態は、ウィルスがつきやすくまた活動しやすい状態なのです。

加えて身体が冷え、体温が下がっているとウィルスにとっては天国。

流行時期でもないのに、インフルエンザの話をチラホラ聞くのも頷ける話です。

気温が下がって来てますます汗をかかなくなったので、ついつい忘れがちになりますが、水分、とくに水はしっかり取るように心がけておきたいところです。

お茶やコーヒーで代用しているという方もありますが、これらは利尿作用があるので、よけい水分不足になる可能性もあります。

ダメとは言いませんが、やはり水は別に取る方が賢明です。

一日にコップに3杯から5杯。

量的に1リットルぐらいでしょうか?

これぐらいは最低でも一年中を通じて取っておきたいものです。

後は味噌汁やお茶、コーヒーなどを飲んで1日に2リットルから3リットルの間ぐらいが適当ではないかと考えています。



【 2019/10/16 16:04 】

風邪  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

膀胱炎について

今回は膀胱炎について書いていきます。

10月に入っても真夏日が続いています。

そのため、クーラーの使用頻度も減ることがありません。

必然的に冷えが原因で起こす症状もさまざまに起こってきます。

膀胱炎もその1つです。

冷えが根本的原因ではありますが、実は他にも発症してしまう要因があります。

それは水分不足です。

8月中は熱中症の危険がピークを迎えるため、ニュースやCMでも頻繁に水分摂取することを勧めていました。

しかし9月に入って熱中症の危険性が低下してくると注意喚起も見かけないようになりました。

確かに熱中症にはならないかもしれません。

ですが、水分が足りていないと体液は濃縮され身体に不都合を生じさせるようになります。

身体を冷やした上に水分が足らないと、尿の出が滞ってしまいます。

雑菌がもっとも繁殖してしまう状態です。

まさに膀胱炎そのものです。

冷えない工夫をし、水分をしっかり取るようにすれば症状は治まってきます。

逆にいくら抗菌剤などを服用しても、身体を冷やしたままで水分不足であれば何度でも症状を繰り返すことになります。

中にはあまり水分を取ると身体が浮腫む、あるいはトイレが近くなると考える方がいるかもしれません。

しかしそれは大きな間違いです。

身体が浮腫むのも、トイレが近いのもそれぞれ別に原因があります。

水分を控えたからといってそれが改善されるものではありません。

調整法は左の骨盤を締める操法を行った上で、胸椎10番左3側、胸椎11番左1側、左太腿内側にある利尿調整点に輸気しておきます。

もちろん整体操法を行っても普段の生活を改めない限り、症状を繰り返してしまうのは言うまでもないことです。






【 2019/10/01 17:18 】

泌尿器  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

二宮整体と骨盤の働き

二宮整体では骨盤の弾力をつけることで、自律神経の働きを調整します。

骨盤と自律神経には密接な関係にあります。

左の骨盤は交感神経と深いつながりがあります。

右の骨盤は副交感神経と深いつながりがあります。

左右の骨盤は関係する神経が違うだけでなく、メインとなる動きも違いますし、役割も違っています。

それに伴い、実際の操法で使用する頻度も違います。

二宮整体では左の骨盤を調整することが7割です。

右の骨盤を調整することは3割ほどです。

つまり圧倒的に左の骨盤を調整することが多いのです。

整体操法を行う時、右の骨盤を調整しないことはよくありますが、左の骨盤を調整しないことはまずありません。

右の骨盤は上がり下がりの上下運動がメインとなります。

歩く時や走る時、あるいは重い物を持ち上げる時に右の親指で地面を蹴って強い力を生み出します。

言わばエンジンの役割を果たしているのです。

地面を蹴る時に骨盤は下にさがり、脚を持ち上げた時に骨盤は上がります。

歩く時はこの運動を繰り返しているのです。

ですから長時間歩いたり、重い物を持ち上げる作業を繰り返していると、右の骨盤はくたびれて下にさがったままの状態になってしまいます。

これは右の骨盤という関節がゆるんで、本来の働きが行えない状態にあるということです。

関節というのはどこも例外はなく、引き締まった状態でなければならないのです。

右の骨盤がゆるんで下がったままの状態ですと、副交感神経が正常に働かなくなってしまいます。

副交感神経というのは身体をリラックスさせるための神経ですから、夜眠れなくなったり、食欲がなくなったりということが起こってきます。

人間にとって非常に不都合な状態で、絶対に起こってもらっては困ります。

従って右の骨盤は問答無用で上にあがっておく必要があり、副交感神経は常にフルドライブ状態でないといけないのです。

対して左の骨盤は開閉運動がメインになります。

エンジンになる右足に対して、左足は舵の役割を果たします。

トラック競技、アイススケート、野球などのスポーツ、果てはスーパーの配置などすべて左回りが基本になっています。

これは右足で蹴って推進力を生み、左足の舵で曲がる角度などを調節するのに都合がいいからです。

左足は運動する時には内側に重心がかかり、休む時には外側に重心がかかります。

交感神経の働きはこの重心の移動が直接反映されています。

内側に重心がかかり、骨盤が閉まった時は交感神経が強く働きます。

外側に重心がかり、骨盤が開いた時は交感神経の働きが弱まります。

身体は常に骨盤を開閉させることで、交感神経の強弱をつけ、自律神経の働きをコントロールしています。

年単位で言えば、お盆辺りが一番骨盤が開き、年末辺りが一番骨盤が閉まっています。

月単位では女性限定ですが、月経の時に骨盤は一番開き、排卵の時に一番閉まっています。

日単位では朝に骨盤が閉まって活動し、夜に骨盤が開いて休息状態に入ります。

つまり左の骨盤というのは自律神経のスイッチ的な役割を果たしているのです。

右の骨盤は常に上にある状態で、副交感神経はフルドライブ状態に。

左の骨盤がその時々の状況に応じて、交感神経をオンオフし自律神経を調節しているのです。

右の骨盤は下がっていない限りさわる必要はありませんが、左の骨盤は常に調節してわずかな動きの滞りもないようにしておかなければなりません。

これが左の骨盤と右の骨盤の調整の割合が違う理由です。

ちなみに右の骨盤が上がり、副交感神経は常にフルドライブ状態にないといけないと書きましたが、中には日中などは副交感神経は休んでいてもいいのではと考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかしそれは大きな間違いです。

日中であってもやはり副交感神経は働いておかないといけないのです。

そうでないとランチが美味しく食べられなくなるからです。

副交感神経が働かないと、途端に内蔵の働きは低下し食欲が無くなってしまうのです。

逆にランチをめいっぱいに食べると、交感神経の働きを阻害してしまいます。

具体的には眠くなってしまいます。

食べ過ぎたために左の骨盤が開き過ぎてしまうからです。

このように左の骨盤というのは食べ過ぎたり、寝過ぎたりすると開き過ぎてしまうのです。

この時の開き過ぎというのは、自然に開いたものとはわけが違います。

開き過ぎ、閉まる力が弱まった状態です。

つまり左の骨盤という関節がゆるんで、関節本来の働きができなくなっているということです。

二宮整体を受けに来られる方の中で、一番多いのがこの左の骨盤の開き過ぎです。

左の骨盤が開き過ぎるとまず心臓に影響が出ます。

心臓の収縮力が悪くなり、全身に送る血流量が低下します。

そうなると身体がだるくて何もやる気が起きなくなります。

できることと言えば、食べることと寝ることだけで、ずっと食べてゴロゴロしておきたい気分になります。

頭に昇る血流量も低下しますので、ボォーッとした状態で立ちくらみを起こしたり、頭痛がするようなこともあります。

左の首筋から肩甲骨にかけての肩こりが起こります。

心臓自体にも異常が起こることもあります。

動悸、息切れ、不整脈などです。

開き過ぎる異常に比べると割合は少ないですが、もちろん閉まり過ぎの異常もあります。

交感神経がゆるまないので、眠れなくなったり、食欲がなくなったりします。

さらに右の骨盤の下がりも合わさると最悪の状態です。

ガンを発症するような時はこのようなバランスです。

左の骨盤のゆるむ原因として、食べ過ぎ、寝過ぎと書きましたが、もっとも大きな原因は加齢です。

人間、年をとってくると骨盤はだんだんとゆるんできます。

つまり自律神経の切り替えが上手くいかなくなってくるのです。

おばあさんが縁側で日向ぼっこをしながら、うつらうつらしているのはほのぼのとした光景です。

しかし当人にとってはなかなか辛いものです。

夜、布団に入ってからも同じレベルで、うつらうつらしかできないからです。

対照的なのが子供です。

夜、走り回って暴れていたのに、気がついたらグッスリと眠っていたということがあります。

交感神経のオンオフが非常に明確なのです。

この明確さこそが、健康そのものであり、年齢がいって骨盤がゆるんでくるとだんだんと失われていくのです。

最終的に骨盤は完全にゆるみきってしまいます。

これが死です。

ですから亡くなると瞳孔も開きますし、肛門も開きます。

引き締まってゆるまないというのは人間の生きる力、生命力そのものなのです。

二宮整体で行っている骨盤の調整は、単なる骨格矯正などではありません。

自律神経の調整を通して、生命力を補っているのです。

そして60歳でダメになるところを70歳で。

70歳でダメになるところを80歳でと少しでも不調を先送りにし、健康で快適な人生を送っていくための手段なのです。



【 2019/09/08 05:37 】

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